モンゴルスタディツアー 数学班報告

2019.08.02

モンゴルスタディツアー一行は、無事、草原キャンプよりウランバートルに戻ってきました。
草原での様子は後ほど、ご報告します。

ここでは一向の留守をウランバートルで預かった数学班の活動をご紹介します。

まず、数学班担当教員が、日本への留学を希望する外国人の主要な試験の一つであるEJU試験の2回目(11月実施)の対策として、
本校数学科教員が新モンゴル高校生対象に、対策セミナーを3日間行いました。

また、Skypeを用いて月例で行なっている両校の医学部希望者向けの数学セミナーである「新城門プロジェクト」参加者からモンゴル国立大学医学部への合格者を出すことができた、との報告がありました。
後日、この合格者(女子生徒)のインタビューをご報告する予定です。

 

今日は、新モンゴル学園グループのひとつである新モンゴル日馬富士学園を表敬訪問。

日馬富士理事長より直々に学園をご案内頂き、学園にかける夢と熱意を伺いました。
バスケットボールのコートが数個とれるNBA仕様の豪華なアリーナをはじめ、
充実した設備には目を見張るものがありました。
しかし、これでも構想の3分の1ができたに過ぎないとのことでした。
日馬富士理事長、誠に有難うございました。

明日は、新モンゴル学園で、海城、新モンゴル中高、日馬富士学園、そして、数多の数学オリンピック代表選手を輩出するモンゴル随一の数学学校のオロンログ学園の計4校の生徒が出場する、第2回日本モンゴル数学親善試合が行われます。

図らずも、今夏の本校の数学科リレー講座のテーマは数学オリンピックです。
この試合での成果を教室に還元したく思います。

ともあれ、四校の健闘と、友情を深めることを大いに期待したく思います。

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